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ブランド名:
nonnotte(ノノット) 日本
アイテム名:
Draping Crotch Box Pleats One-Tuck Trousers 「Super 120’s Shadow Herringbone」
アイテム説明:
股下にボックスプリーツのパターンを用いて立体感を構築した、Draping Crotch Box Pleats Trousers です。
ブランドのシグニチャーとして提案している一本です。
最大の特徴は、脇線に縫い目を持たせず、一枚の布がそのまま立体として立ち上がって見えるよう設計している点にあります。
側面に分断線がないことで、シルエットに面としての美しさが生まれ、素材の落ち感とドレープがそのまま現れます。
股下には渡りの分量を十分に確保するため、メンズパンツでは珍しいボックスプリーツ構造を採用しました。
通常はレディースの設計で使われることの多い意匠ですが、運動量と立体性という観点では非常に合理的であり、メンズにも強く有効だと考えています。
着用するとシルエットは過剰に広がらず、裾までストンと真っ直ぐに落ちます。
内部に分量を持たせ、外側は静かに整う設計です。
ボリュームは隠され、ドレープだけが表に現れます。
ウエストには1タックを入れ、さらに後ろはエラスティック仕様にすることで、フィットの許容幅を持たせています。
構造的でありながら、日常的に履きやすいバランスを意識しました。
裾仕様にも強いこだわりがあります。
シャツなどに用いられる細三つ折り始末を採用することで、裾に余計な厚みを作らず、重力に逆らわない落ち方を実現しています。
これにより、裾の先端までドレープが自然に弛み、素材の表情が最後まで途切れません。
【生地(Super 120’s Shadow Herringbone)について】
クラシックな正装素材をどのように再解釈し、モダンに作り直せるか。
その問いに対するひとつの答えとして生まれた生地です。
クラシック素材の代表のひとつであるヘリンボーンに改めて目を向け、時間をかけて検討しました。
ヘリンボーンは矢羽組織による端正で美しい織り柄が魅力ですが、そのまま用いると、少しクラシックに寄りすぎて見えてしまうことが課題でした。
良さを残しながら再解釈するために考えたのが、「矢羽の境界を消す」というアプローチです。
単に柄を弱めるのではなく、フランネル組織を掛け合わせることで微起毛の表情を加え、矢羽の輪郭そのものを曖昧にしました。
輪郭が溶け合うことで、ヘリンボーンの存在が影のように浮かぶ設計です。
さらに、濃淡の異なるトーンの霜降り糸を先染めで使い分け、色の層で奥行きを持たせています。
組織と色の両面から立体感を作ることで、これまでにない表情のヘリンボーンを目指しました。
まるで消えかけたヘリンボーンのように見えることから、この素材を「Shadow Herringbone」と名付けています。
肉感は、長い季節で着られることを意識して設計しました。
程よい厚みを持たせながら、Super120’s ウールならではの滑らかさと、美しいドレープ感も備えています。仕立てた際に、とてもエレガントな落ち感が出ます。
遠目には無地のように見えながら、角度や光によって影のように柄が現れる。
そのさりげない変化を楽しんでいただけます。
※同素材のシャツもご用意しています。
シャツはこちらから
カラー:
Charcoal Top
サイズ:
3:ウエスト70,0〜84.0cm, 股上35.5cm, 股下64,0cm, ワタリ37,0cm, 裾幅26,5cm
4:ウエスト74,0〜88.0cm, 股上36.5cm, 股下65,0cm, ワタリ38,0cm, 裾幅27,0cm
素材:
表地 ウール100%
ライニング レーヨン57% コットン43%
生産国:
日本
ブランド説明:
イヴ・サンローラン(現サンローラン)でモデリストとしてメンズとウィメンズのデザインやパターンなどを担当していた経験を持つ杉原淳史により2023年秋冬コレクションに立ち上げられた洋服ブランドnonnotte(ノノット)。
フランス語の"non”は、英語で言うと"not"。この二つの否定の言葉を組み合わせた“nonnot”に、フランス語で「君」や「あなた」を意味する"te"を最後に加えています。「あなたを否定するものを、否定し返す」という「ダブルノット」。装うことで内面から強い力が湧いてくるような服を作りたいという想いから名づけられたブランド名です。