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ブランド名：
SUSURI（ススリ） 日本



アイテム名：
ロンドドレス 25-251



アイテム説明：
⽉夜の甲板での⼀コマ、⽴場の異なる⼈々が
垣根なくダンスに興じるシーンをイメージしたかたちのワンピースです。

肩紐の位置でキャミソールオーバードレスかフレアスカートとして
着⽤することが出来るアイテム。

生地には、古いペインティングを元にデザインしたドラマティックな柄を
ガーゼのようなカサっとしたタッチの薄⼿コットンに新潟県でプリントした⽣地を使⽤。

ベルベットを使用した脇のボタンも秋冬らしい温かみのあるアクセントに。
着脱もサポートしてくれます。

残暑の残る季節から着ていただける軽い仕上がりです。
寒くなって着たらタイツやインナーを変えて長く着用いただけます。


《　SUSURI　2025 AUTUMN & WINTER　-　SOMEONE ELSE　》

今回も春夏に続いて旅がテーマです。

SUSURIにとって根幹であり普遍の題材である、
移ろう⽇常の曖昧なその時の気分を掬う“⽇々の旅”を昨年とは違う⼼持ちで⾒つめたシーズン。

モチーフにしたのは、パトリシア・ハイスミスの⼩説を元にした映画“ The Talented Mr.Ripley”。
奔放で裕福な御曹司との出会いによって幕が開く孤独で冴えない詐欺師の若者の運命の旅が、
キラキラとした夏の温もりに溢れた港町で友情を得てから動き出しやがて暗く⽣暖かい夜を持つ古都、
冷たい冬の運河の街へうねりながら流れ最後は孤独な⼤海の中へと追い詰められる逃避⾏へと変わる、
溺れるように息の詰まるスリリングな作品です。

この永遠に煌めき曇ることない美しい思い出に閉じ込められた物語は、
か細くも未来を切り開いていく意思を描くとともに⾃⾝の過去を振り返える旅の話でもあります。
奇妙な趣と普遍の道理、ロマンティックと素朴、空想と事実、⼥性と男性、
SUSURIの服つくりを⾒返して新しいご提案へと誘うテーマです。

春夏から続く物語の後半、⼀転して古都や運河のシックな街を舞台とした冷たい展開となっています。
闇夜のブラックを中⼼のカラーに、ベージュとブラウンを添えるパレットに、レッドを差しています。

全体のかたちつくりはディティールやサイズ感、素材の雰囲気や加⼯⽅法などで調合して、
縦のラインのアイテムと膨らみを持ったアイテム。様式の美さを求めた要素と違和感を取り込んだ要素。
マスキュラーなムードとフェミニンなムードの交換や合体。などのミックスを⾏いました。

1つの素材に対して静と動のアイテムを並べたり、同じかたちを使⽤する素材によって印象を変えたり、
春夏から継続したかたちや⽣地も雰囲気を変えてリリースしたりと、
テーマとなる⼆⾯性の同居をシーズン全体で表現しています。



カラー：
black



サイズ：
1：身幅43.5cm 肩紐100.0cm 総丈約120.0cm〜140cmくらい（紐で調整可）

●モデル着用サイズ（152cm）：1



素材：
綿 100%
別布：綿 100%




生産国:
日本



【WEEKENDER SHOP取り扱い店舗】
こちらの商品は、WEEKENDER SHOP ANDELでの取り扱いとなります。



ブランド説明:
SUSURI（ススリ）は2012年にデザイナーの斎藤龍也・あい夫妻がスタートした日本のファッションブランドです。
SUSURIはエスペラント語で”さらさらと流れる”という意味を持ちます。
日常は、羞じらいや緊張、可笑しさや軋みなど曖昧な気分を見つける小さな旅の繰り返しです。
不確かで不均衡な流体。『日々の旅』をコンセプトに男性っぽいとか女性らしいという概念にとらわれず、
映画、小説などからイメージを受けながら、衣類へ表現しています。
その人らしく、着る人の気分が上がるような服を提案しています。