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ブランド名:
ASEEDONCLOUD(アシードンクラウド) 日本
アイテム名:
Laboratory dress 「Camellia sinensis jacquard」
アイテム説明:
収集した霧の実験をする際に着ているスモック。
霧がかって視界が悪い際に、着ている服の上からすぐに被って
着られるよう大きめなシルエットになっており、前後誤っても着られるようにもデザインしています。
実験する際は身体や下に着ている服が汚れないよう、
大きなシルエットのままスモックとして着用し、休憩でお茶を飲む際や室内を動きまわる際は、
分量や丈の長さが邪魔になるので、ローウエストの位置でしぼって、
丈を上げたり分量を抑えられるデザインにしています。
≪生地について≫
お茶の木はツバキ科の植物で、
学名をCammellia sinensis sinensis(カメリアシネンシス)といいます。
ヨーロッパにお茶がもたらされたのは17 世紀で、
オランダの「東インド会社」によって中国から伝えられました。
それが18世紀のイギリス貴族社会で次第に人気を高めていき、今に至ります。
そんなお茶好きの貴婦人たちがその時代に着ていた、
ドレスやシャツによく使われるシルクジャカードの生地をイメージし、
カメリアシネンシスの花をモチーフとしてデザインした生地になります。
(当時イギリスの貴族の間でティーセットは青の絵付けが主流だった為、
この生地もオフと絵付けに使われていた青の2色展開にしています。)
縦糸はレーヨンフィラメントで、横糸はコットンのシルケット糸を使用し、
織も染色も福井県で行っています。
糸でシルケット強アルカリで処理することで染色性の安定と光沢感、張り感がでます。
またレーヨンの柔らかくソフトな肌あたりと、綿の特別な横糸の張り感で着心地の良い素材に仕上げています。
≪ ASEEDONCLÖUD 2024 A/W sankayo --(山香葉)≫
18世紀前半 ティーガーデン という社交の場がありました。
“ティーガーデン”はその名前からも想像ができるように、
お茶や軽食を取ることの出来る娯楽施設でした。
それまでは男性しか入れない娯楽施設が主流だったのに対し
男性も女性も子供も入場できるティーガーデンは広々として風光明媚な田園地帯にありました。
ほとんどのガーデンが4月から9月までの陽気な季節に
身分や階級にかかわらず誰もが訪れることが出来るため
家族連れにも人気があり週末は馬車渋滞が起こるほどの賑わいだったそうです。
そんなお茶にまつわる背景と、もうひとつのキーワードの「霧」を合わせた物語。
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~ ストーリー
時代も場所も違う地で本来とは違う秋から春にかけて移動式のティーガーデンがありました。
それは霧の収集家と言われる人物に国が依頼して
癒しを求める人に対しひらかれる場所でした。
霧の収集家と呼ばれた彼女は新しい場所を開拓しその時期に
癒しの効果の高い霧が多く集められる場所にティーガーデンを開きました。
そして彼女からコーリングカードが届いた人のみがその場を訪れることができたとか..
今回はそんな霧のようなお話
カラー:
Blue
※同モデルのIvoryはこちら
サイズ:
S:身幅68.5cm 肩幅61.0cm 袖丈44.0cm 総丈111.0cm
※モデル着用サイズ(162cm):S
素材:
Cotton 50% Rayon 50%
生産国:
日本
【WEEKENDER SHOP取り扱い店舗】
こちらの商品は、WEEKENDER SHOP ANDELでの取り扱いとなります。
ブランド説明:
ASEEDONCLÖUD (アシードンクラウド) というブランド名は、
子供のときに初めて創作した絵本の名前 (くもにのったたね) から由来しています。
19世紀後期〜20世紀初頭の写真に見られるような古い作業着の美しさを生かしながら、その美しさの裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜてデザインしています。
素材は天然素材をベースに、時には時代観のあるものを、また時にはアンティークから再現したものを使用しています。
コンセプトとして、毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めています。